配管冶具の使い方(作例は201系)
1
まず、車体の天板のパンタにかかる部分を切り抜いておきます。
屋根を車体と接着し、元にあったディテールをすべて削り、下のパンタ穴も埋めてしまいます。
妻板もなるべく余計なディテールを残さず、仕上げておきます。
2
先に妻板から、左右のはみ出しがないように貼ります。
3
屋根のカーブに合わせて、余分なステッカーを切り取ります。
このとき、屋根まで削ってしまわないように注意してください。
4
屋根側も貼ります。雨トイの間に収まるように設計していますので片側を合わせるか、または妻側ステッカーの中心線に合わせてずれないように貼ります。
5
ランボードを用意します。写真はGM製品の101系キットに含まれるものです。
6
長さを合わせて、指定位置に仮止めします。
7
穴あけの位置を車体側にマーキングします。先端が針状のもので、跡をつけていきます。
写真では、デザインナイフの先端を印刷位置に合わせ、1回転させて、穴あけ位置をすり鉢状に彫っておきます。
8
すべてマーキングが済んだら、ステッカーを貼ったままで穴あけをします。
穴の大きさは説明書を参照してください。
9
穴が開け終わりの状態
10
ステッカーを剥がします。
11
ステッカーの糊の残りや、開け忘れの穴がないかチェックしておきます。
次は配管作業へ。
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