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今週の工場 第40回
2006/01/26更新
- 製作メモ
- 小田急2200形・2220形の続き
海側。
山側。こちらはまだ8割程度。さらに中心列に抵抗器が並ぶ。
京王5000系用床下機器。
断路器、エアタンク、その他小機器はここから流用。
制御機器は18m用の抵抗器が並ぶものから一部カットして使用。
- 名鉄3100系
・前面手すりを別体化
製品は2次車なので、前面の加工で1次車にすることも可能ですが、窓が80mm低いのにあわせて若干手すりも低くなってます。(1次→2次にあたって高くなった。)
というわけで、改造の際に手すりをずらし易いように、先に2次車を別体化してみました。
0.2mm×0.5mmの真鍮板に0.3mmの真鍮線を植え、表面を三角に成形しています。
ちなみに、加工内容は2200系とほぼ同様。
3100系のみの改造点は、
・側面方向幕の掘り込み
・名鉄スカーレットを調色
名鉄の「肝」ともいえるこの赤色ですが、GM27西武レッドだと若干色あせたように見える気がするので、自分が数回見たイメージを出すためにGMとクレオスの赤系を全色購入し、サンプルを作りながら以下のように混ぜてみました。
Mr.3「レッド」×1+Mr.79イタリアンレッド×1+白少量
意外とシンプル・・・。
今週の工場 第39回
2006/01/22更新
- 製作メモ
- 名鉄2200系の続き
・手を出してしまった・・・。
一般車で2mm長くなっていた車体長を全く直す気がなかったけど、3100系を買って比較すると見事にスケール通り。
今後発売される他形式やTOMIX製品とあわせることを考えると・・・。
失敗覚悟で1両。
各窓を0.5mmずつ短縮。
4ヶ所も継いだわりには意外と何とかなるもんです。
屋根は中心からの機器位置(パンタ周りは未計測)なので両端を1mmずつ縮めればOK。
窓ガラスはまだ加工してないけど、モールドされてる枠を削って長さを合わせる方向で。
特別車は2200系2両の他、2000系8両もある(まだ買ってないけど。増結車もどうなるかわからないし・・・。)ので、何もしない方向で。
もう自己満足以外の何者でもないです。
・小田急2200形・2220形の続き
ただいま床下機器選定中。
今週の工場 第38回
2006/01/20更新
- 製作メモ
- 小田急2200形・2220形の続き
・動力ユニットの新規作成
当初は台枠を新規で作り、2代目動力の駆動部品を流用して作ろうと計画していましたが、KATOのきらら用動力ユニットが幅の加工が不要なので第1候補として加工開始。
2200形、2220形は台車間距離が11800mm(N=78.66mm)なので、片側駆動のきらら用動力を2個使用して台車間距離を合わせました。
・台車の加工
台車は軸距が2000mm(N=13.33mm・2220形)なのできらら用の動力台車が流用できますが、きらら用はφ5.1mmの小径車輪なので、分売のギア付き車輪で車輪径をφ5.6mmに。
車輪の側にGM純製のプレート車輪パーツを貼り付けてみましたが、KATO車輪だと中心が合わせ辛く、何個かずれてしまったので、これは治具を作って再加工します。
2200形は台車形式が違う(軸距も違う)ので、これは次回以降に。
・T床板の台車間距離も修正
このキットは、台車間距離が17m級動力ユニットに合わせて74mmで出来ていますので、これを78.66mmに延長します。
伸ばした分は両端を均等に削って調整。
TNカプラーの取り付けは、復元バネ横の押さえをカットすれば、床板の取り付け段差は無加工で済みます。
- とりあえず加工
- 名鉄2200系
・TNカプラーの取り付け加工
床板にTN用のツメがありますが、床板が車体長と合っていないので、ツメが使えません。
ずらして直接接着しても良かったのですが、台車間距離の修正が必要かどうかの確認をしていないので、あとから加工可能なように、台座自体を延長してみました。
延長寸法は一般車が2mm、特別車が1mmですが、先頭車は中間車より若干短く、その分床板が中心寄りにずれている(ガラスのツメを見るとわかる。)ので、両先頭車の床板を前にずらして、干渉する前面ガラスのツメと前面下部、スカート上部を全部斜めに削って、むりやり収めました。
このあと、
・床下機器の若干の修正
・台車間距離の確認
・先頭連結器の交換(マグネマティックorTNカプラー)
・車体色の修正(スカーレット・屋根肩のグレー)
・ワイパー別体化
・前面クリアー塗装
・パンタグラフ交換(済・KATOサンライズ用)
・妻面加工(幌枠・手スリ)
・屋上配管
・クーラーの修正(一般車クーラーのヒケ埋めと再塗装)
・特別車車体ロゴ番号の車番部分の逃げの表現(2201Fは不要)
この辺を3100系発売後に同時進行でやっていきます。
・追記
で、各寸法を調べました。
・台車間距離
一般車12400mm(N=82.66mm)-GM=82mm
特別車13200mm(N=88mm)-GM=91mm
でしたので、μスカイの事も考えつつどう加工しようか・・・。
ちなみに中間車基準で、一般車が18830mm-600mm(連結面間)=18230mm(N=121.53mm)-GM=123.5mm
特別車が19600mm-600mm(連結面間)=19000mm(N=126.66mm)-GM=129.5mm
なるほど、一般車は台車間距離が、特別車は台車から妻面までの距離があってるってことか・・・。
車体長はこの際無視するとして、とりあえず先頭車の床板後方へのズレが解消できたので床板の調整は終了。
今週の工場 第37回
2006/01/15更新
- 製作メモ
- 小田急2200系・2220系
・ドア枠の面取り
・ドア表面の磨き
・ドア止め金具のディテールの修正→プラ板で新設
・クツズリの形状修正(未)
・組み立て時の若干の前面ズレ位置直し
・幕板裏の屋根止めリブに瞬着流し用のスリットを数箇所加工
・配管→脚位置の取り直し
・ヘッドライト加工
・ヘッドマーク掛け別体化→間にワイパー取り付け
・ヘッドライト上面とパンタ車屋根板のヒケを修正
・動力ユニットの新規作成
・幌別体化
・台車間隔の修正
・2200系と2220系で台車の軸距が違う?
・アイボリーと青の調色
今週の工場 第36回
2004/1/21更新
- 製品開発は順調に進行中!
105系の配管治具製作用にkitcheNの105系キットを7本も買い込んでしまったので、そればっかり組んでます。
2本は非冷房の組み立て参考のつもりなので、製作後に放出予定。
左から先頭改造車冷改、原型冷改、更新車。
前面はGM製119系100番台から。両運なので1両で2両分取れます。
キット自体は、屋根の曲げが非常によく、前面だけ調達出来れば組めるのですが、製作工程の都合で側板だけ分割して組み立てています。
動力はTOMIXの103系用を使用。
取り付けを簡単にするために、組み立て前に動力ユニットのストッパーを取り付けました。
高さを均一にするために治具を製作してみました。
クハの方は床板を選択中。
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