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京成1600形「開運号」①

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鉄道模型市で発売されたあまぎの開運号を組んでみました。

とはいっても、資料・情報を集めるのに相当苦労しましたが。
(97年版のピクトリアル増刊京成特集を古書店で捜したりとか・・・。)

ある程度割り切るつもりでいたので、情報捜索と組み立てが前後し、一部「これもやっておけばよかった」的な箇所がありますが、まぁその辺は程よく流す方向で。

では詳細に行きますが、一部後戻りできないことも書いてありますので、ご注意ください。
続き
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前面のテールライトをBONAのP-208湘南タイプ用テールライトに交換しました。
テールライトが若干低いのかなと、帯位置にマスキングテープをあてて確認してみましたが、どうやら台枠が若干薄い様子。
テールライトを下から2.3mmの位置に修正してバランスをとってみました。
運転台窓下と助手席窓上に筋状の欠けがあるので埋めてます。

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側灯の修正
1600形はドア側から窓柱7本目に側灯がつきます。
依って先頭車は両側で側灯の位置が違います。
キットは、先頭車ボディの側灯位置が対照に設計されているので、妻側にドアのある側の側灯を窓1つ分右にずらしました。

側灯下にKDKロゴの中心がくるので、キットの状態のままにしておくと側灯合わせでロゴの位置関係まで変わってしまいます。
メーカー不詳ですが外径0.8mm・内径0.4mmの真鍮パイプを埋め込んで復元しました。
元の位置はレンズ部分の彫りが周囲に比べて深めなので、ハンダで埋めてます。

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妻板の修正
妻板は4枚とも同じパーツが入ってます。
少なくとも、テレビ用のアンテナ台座は1601のみなので削ります。
両先頭車の妻面向かって右側のショーウィンドウ部分に一応窓があり、内側の装飾と同じ青系のカーテンで塞がれていますが、モハ1603形には色々な写真で検証した結果、どうやら窓が無い様子。
真鍮板を切り出して、塞いでみました。
ベンチレーターは、サービスコーナー上にあるようですが、見るからに先頭車端の物とは形が違うようなので、形がわかり次第作り直そうかと。

ファイル 78-5.jpg
台車はFS-106が全体のイメージが近いような気がします。
中央の揺れ枕部分にBトレのDT33の枕バネを移植したらそれっぽく見えるかなぁ・・・。
最悪、スクラッチして増やそうかと。

とりあえずこんなところです。
まだ、乗務員室後ろのステップ修正(最下段はもっと下に来る)や、配管等不明点が多いので、この辺はおいおい。

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